SKYBlue



「いえ!大丈夫!」

「…」


壮太くんは机にうつ伏せになって寝てしまった。
その時、壮太くんの髪の毛が目の前に。
ワックスで少しだけピョンピョンしていてかわいい。
触ってみたくなってしまう。


「もしかして、壮太に惚れた?」

「そっそんなわけっ!」


蓮一くんの質問にちょっと戸惑ってしまう。


「顔赤いよ!」

「ちょっと…」


顔が熱くなる。


「皆さん、おはようございます!」


きっと、担任の先生だと思う人が入ってきた。


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