愛の協奏曲








「唯お疲れ様」



「聖夜………………なに笑ってんの」



「え?だってなんかおもしろいから」




思った通りだ


そっくりそのままだ



「なにが」



「えぇ?ほら、弦がパキンッ!って切れて血がドバァって出て来てそれで唯の顔、自分ではわかんないかもしんないけど結構「もういい、もういいから」



「そう?」



「なんで聖夜はそんなに普通にしていられるの?友達だったらもっと心配してくれるもんでしょ?」




「なんで?別にそんなことないけど?」



「そう…もういい」


「ちょっと‼唯‼」




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