晴れ時々毒舌2

特に古典で残る作品は、何かありますよ。



昔は新潮文庫の百冊ってあって今もあるね。特に海外の作品はそれほど流行に左右されないんで読んで分かんないのも沢山あったけどまた年を取ると分かるんですよ。



若い時に基礎をつけるって自分自身がそれほど出来なかったのでやってほしい。



だけど、それは若くなくても良いと思います。



文学の凄みってありますよ。



今からでも遅くないです。



映画で言うと黒沢明とか小津ですね。


実は僕は黒沢明って若い時にバカにしてたんですよ。


ちなみに黒沢明の乱にアルバイトで何百人も出るので出ましたが一体とごに写ったのか分かんないです。大分県のロケがあって高校のアルバイトですよ。


特に印象もなくて乱は駄作だと今でも思います。



しかし黒沢の特に三船の出てる作品は画面から汗や焦燥感が滲んでます。



それに気付いたのはこの数年ですよ。



なぜあんなに七人の侍がハリウッドで受けたかもやっと分かりました。


小津を静粛の中に日常を見事に切り取ってますね。


小津がどちらかと言えばヨーロッパ系に受けて黒沢がアメリカに受けたの分かりますよ。


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