セカンド・ウエディング~彼の愛は濡れる雨のごとく~
相手は仄香ちゃんのママだった。



「誰から?」



理沙は興味深々に訊く。



「仄香ちゃんママだよ。明日…一緒にランチする約束してるの…その待ち合わせ時間のメール」




「ふーん」



理沙は興味を失くしたのか…テレビを観始めた。



多分、理沙は孝典さんだと思ってんだ・・・




「理沙…ママね…孝典さんとは別れたの…」



「…いわなくてもわかってる…だって…孝典さん…全然…帰って来ないもん」




「ゴメンね…理沙…」



「…私にはママがいるからいいよ…」




「理沙…」



理沙は私に笑顔を向ける。


「本当にゴメン…」



私は理沙にすり寄り抱き締めた。




「ママ!?ご飯中でしょ?」



「今はこうして…理沙を抱き締めていたいの…」



「マ…マ…」


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