イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
「なぜ、友子なんですか?」


「…しいて言うなら、

航、君の女だからかな?」



「・・・友子には何の罪もない。

彼女を開放してください」



「それは無理な相談だ。

私の可愛い後輩の頼みでも、

それはできない」



「社長!」



「もう、話しは終わったね?

これから大事な仕事が入ってるので、

行くよ・・・ああ」

ドアノブに手をかけて、

こちらを見た。

・・・

「友子としっかり愛し合いなさい。

もう少ししたら、

君の元から、友子はいなくなるから」

そう言って意味深な笑みを浮かべた秀人は、

社長室を出ていった。
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