激甘男子の愛し方

過保護系彼氏-真子Side-



部屋で制服を脱ぎ、部屋着に袖を通す。



ふとその時、部屋に置いてある全面鏡に自分の姿を映す。



……しちゃったな―……。



恥ずかしさと痛みで、記憶は正直はっきりとはしてない。



でも、あの優しい腕と体温ははっきりと体が覚えていた……




っ///



思いだすと、恥ずかしくて鏡の前で体をギュッと抱きしめた。



「ん……?」



首元に見える赤い痕。




ま//まさかこれが噂の……キスマーク///!?



くっきりとついているその痕は、明らかに襟付きの服を着ないと隠せないようなところについている。



洸のやつ~~



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