君と僕と…。
大きなクリスマスツリーが飾られていて、
人でごった返していた。
「奏芽、こういうの好きそうだと思って。」
「うん…。
凄く綺麗…。」
こんなに大きなツリーを、
私はいつから見てなかったんだろう…。
南央を育てるとお父さんとお母さんに伝えてから、
なんだか気まずくなって…。
2人とも南央を育てる手伝いをしてくれるけど、
近所や親戚からは評判が悪くなってしまったのをいつも気にしていた。
これ以上の我が儘なんて言えない。