俺のもんだろ Ⅱ


「うわっ」



交代時間は過ぎてて…





「走るぞ」



そう言いながら、



あたしの手を引く悠雅。





なんか、前にもこんなこと



あったかもな…






付き合い始める前…




そんなことを思いだして、



ふっと笑みをこぼす。





先を走ってる悠雅の



たくましい肩。




ホントに守ってくれそう。







教室に着き、扉を開ける。











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