君とエプロン
友情
「あ、ごめん。俺、伊達海斗。栞とは幼稚園からの腐れ縁で、水月は中学から腐れ縁に仲間入りしました!よろしく!」

「池田春海です。よろしく」

「ハルミ、まともに相手しなくていいから」

「栞!なしてそう俺に冷たいわけ?」

「ハルミに海斗の馬鹿が移ると可哀相だから」

熱く突っ込むカイトくんに冷た過ぎるくらいのシオリ。

「アハハ〜言えてる☆海斗バカだから☆笑)」

それに賛同したミヅキ。
カイトくんは当然のようにくってかかる。

「水月テメー!駆!なんか言ってやってくれ!」

カケル。
カイトの親友。シオリ、ミヅキ、カイトとは中学3年間同じ部活で、3年の時だけ同じクラスだったらしい。

「やだ。2人の言ってるの正しいし。俺、菊地駆。コイツ(海斗)の中では親友らしいから、一応自己紹介しとくわ」

「あ、よろしく。池田春海です」

カイトくんの叫びは完全スルーで、私達5人は友達になった。


「お前達うるさいぞ!高校生にもなって静かに食事できんのか!!池田、植松、江夏、菊地、伊達!お前達はこの後の交流会は参加せんで、消灯までに反省文出せ!池田達、女子3人は夕食に遅れてきた分もだ!」

「「「「え…なんで?!うるさいのは海斗(くん)一人じゃん!」」」」

「問答無用だ!」


ギャアギャアうるさかった私達が怒られたのは言うまでもない。



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