†*†ヴァンパイア学園†*† 巫女姫×王子
すると、呆れたといった感じで
ため息を吐き、私の頭をクシャクシャと撫でた。
「俺は、何度も言ったつもりだけど?」
「?」
「本気で分かってなかったのか。」
「え、っと・・・それは、どういう??」
今まで何度も言ってくれていた?
それって、学園の薔薇として
隣に居ろって事じゃなかったの?
「俺は・・・瑞姫、お前が好きだよ。最初に会った時から、ずっと・・・」
「う、そ・・・。」
「こんな事、嘘ついてどうすんだよ。」