†*†ヴァンパイア学園†*†  巫女姫×王子



「私、聞いてないですよね?」

「言っただろ?お前は、俺のものだって。」

「え、それは・・・」




確かに、昨日の夜もそう言ってたけど

でも、それが恋人って意味だなんて・・・。




「そこまで言われて、分からない姫って・・・」

「鈍感というか、無知というか・・・」

「こんな奴が、冬夜の・・・ありえねぇ。」




3人とも息があったかのように、溜息を吐いた。



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