本物の愛をちょうだい。
「お~皆おはようさん。」


「……ども。」


ダメだ。
普通にしなければ…


アタシが好きってこと
本当にバレたらオーナーは絶対困る。



ふと、オーナーの手首を見るとアタシがあげたブレスがあった。


それだけで、嬉しい。


「あれ、美亜髪…どうした?」


「イメチェン~。
似合う?」


「あぁ…」


ここは平然とね。


「こんばんは~」


カランという音と同時に入ってきたのは…


あの女。


ヒヨリって名前の人。


「ヒヨリ、珍しいな。
平日に来るなんて。」


「まあね。
それより、雪夜知ってる?葉月美亜ちゃんってね、
愛人の娘なんだって~」



!!!!



何で…



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