あなたのキスで世界は変わる
先生に恋して、幸せだって。
言いたいのに…
言えないんだよ…
苦しいから。悲しいから。
私は独りぼっちだから。
もうやめたい。先生が好きなこと。
捨ててしまいたい。先生が好きな気持ち。
できることなら。
「何も知らないくせに…っ」
「それは可奈子が何も教えてくれないからだろ」
私の中で何かが切れた音がした。
大樹の方へ行くと、やつのTシャツの襟をチカラ任せに引っ張った。
「全部話したら…っ、あんたは私の傷が消せんの!?」