orange ~君に出逢えて本当に良かった~
2人のブーイングをよそに、あの子はとっとと歩いていく。

無邪気な笑顔を見せながら…

その時、僕は気付いたんだ。

僕は、あの子…虹空 凛が好きだって…
ーーーーーーーーーーー
次の日、昨日の話が気になって全然集中できない。
今回の中間やばいんだよな〜(泣)

「ゆ…ら」
「夢空!」
先生の怒声がが聞こえた。
悩んでいる間に寝ちゃったんだ!
皆の視線が僕に注がれていた。
「夢空は罰として放課後、資料を職員室まで持ってこい」
「はい…」
先生、僕は貴方を恨みます…

< 7 / 77 >

この作品をシェア

pagetop