堕天使

第七章 記憶と誘拐

その日舞は、一人で家に帰った。



男「おいねぇーちゃん。俺らと遊ばない?」



舞「私彼氏いるんで。」



男「その彼氏って、聖龍だろ。」



舞「何で知ってるの?」



男「やっぱりお前、姫だな。」



舞「…」



男「やっぱりか。お前ら連れていけ。」


舞は誘拐された。

< 154 / 209 >

この作品をシェア

pagetop