堕天使

第二章 舞の真実

[舞side]


舞は、うなされたいた。


あの夢がリピートされている。



自分の本当の父と母の死んだ姿が…


殺したのは、誰か…


朱雀~すざく~



でも、この夢は私の中の夢。



朱雀なんて存在しないと思う。



私は自分の親が死んだ夢を何故か何時見てしまう。


本当は…


舞「はっ!またこの夢か。2時か(~_~;)」


部屋を出た舞はまだ電気がついている部屋を見つけて歩き出す。


舞「まだ、誰か起きてるのか?」



舞は小さい声でそう呟いていた。


冥と楓の声が聞こえて来た。


舞「なんだ。叔父様と叔母様か」


近くに寄って、話を聞いていた。








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