初カレ×初カノ



「プロポーズみたいじゃん?」


突然、出てきた言葉に目を丸くする。



「みたいじゃなくて、俺にとってはそのままなんだけど」


『蒼君…それって…』


「将来、俺と結婚しよう」


『っ…ぅ』


その言葉だけでも、私の頬にはすでに涙が何滴もつたっていた。



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