初カレ×初カノ


蒼君は目を丸くしながら振り返った。


「今俺の名前…?」


私は首を縦に振った。


さっき、蒼君との間に距離が出来た時呼ばないとと思った。


この人を悲しませちゃいけないと、思った。


蒼君は私の大切な人だから…。



蒼君は、私にズカズカと近づいてくる。




< 53 / 155 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop