気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



「でも………」

 まだ不安だと言わんばかりに、眉を下げて口をへの字に曲げて見てくる。


 ふっ……仕方ないなぁ……


「じゃあ、条件」

「条件?」

 不思議そうに俺の真意を探ろうと顔をまじまじと見てくる。


「お金は俺が全部払う」

「えっ、それじゃっ……」

「代わりに!」

 彼女の焦った声に被せて言葉を続けた。



「日高さんは何も考えずにめいっぱい楽しんでっ」


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