気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



 苦しくなってこの話の輪から抜け出したいと思っていたとき、図ったかのように呼ばれた。


「優生!!ちょっと話しあるから来てっ!!」

 呼んだのは紛れもなく進だった。


「あぁ、わかった!・・・わりぃ、抜けるわ」

 クラスメートに謝って進の元へ向かった。



「話って?」

 進に近付き問う。

 そんな俺は次に飛び込んできた言葉に耳を疑った。


「うーんと、長くなりそうだから次の授業サボるから」

「はぁっ!?」



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