気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



 父の表情はさっき見せた笑顔とはうってかわって、真剣な厳しい顔へとなった。

 話なんて嫌な予感しかしない………

 絶対に聞きたくなんてない。

 でも、嫌だけど話し合わないといけない。


「あの~、俺は帰った方がいいんですかね?」

 となりの“トモダチ”は困った様子で私たちに訊いてきた。



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