気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



「いつまでもそんなでいると、誰かに夏音とられちゃうよ?」


 瞬間俺は目を見開き、現実というものを見た。


 俺は、日高が俺を好きだってことを聞いたから安心していたのかもしれない。

 そんなの、あんなに可愛んだから今すぐ誰に告(い)われたっておかしくないのに.........

 俺は日高は俺が好きなんだから大丈夫だって、安心しきってたのかもしれない………



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