気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】
Cat Girl★Final
あなたは誰・・・・・・?【side 夏音】
「ここは・・・・・・?」
辺りは真っ白いもので統一されている。
おまけに、ベッドと医療機器とくれば、
「病院?」
でしかなかった。
なんで病院?
私何かしでかしちゃったの?
あぁっと・・・・・・とりあえず起きよう!
「・・・・・・っっ!!」
言葉にならない悲痛の声が漏れた。
なんだかすっごくお腹が痛い・・・・・・。
なんとなく起きるのは無理そうだし、諦めて寝とこう・・・・・・。
しばらく待てば誰か来るだろーーーーー
パサッ・・・・・・。
ん?
パサッ・・・・・・?
「なぁっ!目、覚めたのかっ?!」