黄昏に香る音色
「最低じゃないよ」

やっと、

明日香は呟いた。

「最低じゃないよ。啓介は」

啓介は、明日香に抱き締められながら、

「ありがとう」

と、呟くだけだった。


< 419 / 456 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop