ある日、青空を見上げて



「「ホームラン!!!」」



会場中が湧きあがった。



もちろん私たちも。



洸は走り終えた後、私の元に駆け寄り強く抱きしめてくれた。



「勝った・・・勝ったよ・・・奈緒」



「うん・・・夢に近づいた」



それからしばらく、洸と抱き合った。




< 170 / 185 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop