SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
「でも、昔のように幼なじみとして…仲良くしたいキモチは1年前と変わらない…」



奏多は昔ように幼なじみとして私と仲良くしたいと願っていた。でも私は・・・



「でも、お前にはそれができないんだよな」



「…だって私は奏多の心を傷つけたんだもん。昔のようには戻れない」


「俺は幼なじみの関係を壊してでも…お前を俺の女にしたかった」



「秦多…私は・・・」



もっと、奏多に強引に迫られてたら…私たちはーーー・・・



「…でも、今更…こんなコト言っても…仕方ねぇよな。また、俺のラーメン…上司と食いに来いよ…お前の好きなチャーシュー増量してやるから」




「ありがとう…奏多」




「今夜は来てくれて嬉しいぜ…蘭莉」



奏多が先に腰を上げた。



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