MIX
そんな考えを否定しながら、何もなかったかのように家に入った。

そして毎年恒例であるプレゼントを受け取った。

嬉しくて、嬉しすぎて。
俺、どうにかしてた。

失態を犯してしまったんだ。

由杏にキスをするなんて。
気持ちを伝えるつもりなんかなかったかのように。

なのに由杏は冗談なんて言いながら、顔に笑顔を浮かべていた。

なんだよ、それ。


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