俺の彼女が可愛すぎて辛いんですけど




終わった…………。



しかもその写真、真子が俺の肩にもたれているのはいいとして、



俺も寝ちゃったときに、俺も真子に寄りかかっちゃってるんだよ。




俺たち完全にからかわれる対象になる…。




「ごめん真子…」



俺のせいで。



俺が起きてたらこんなことには…。




「いいよ別に」


「え?!いいの?!」



真子がこんなこと言うなんて、どうしたの?!




俺がびっくりしていると、

真子が真顔でまだ画像を見せびらかし中の店長の方へ向かった。




「店長」


「あっ水谷さんどうしたの? 画像は消さないよ?」




店長……悪ふざけが過ぎます…。




「その画像私のケータイに送ってもらえますか」


「へ?」


「瑠偉は私の寝顔の写真持ってるのに、私は持ってないんです。だから送ってもらえますか」


「あ、うん。りょー…かい…」






はっ?!


真子?!



ええええええええ?!?!




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