素敵彼氏の裏の顔
隼斗は辛そうに、そして申し訳なさそうに言葉を続ける。
「はじめは、償いのつもりで話を聞いた。
だけど、美優の悲しい気持ちを知って、力になりたいと思った。
美優を笑顔にしたいと思った。
今は……」
隼斗の顔は、かすかに紅い。
慣れているくせに。
女を口説くの、慣れているくせに!
なのに何で、そんなにまっすぐで初々しくて。
……演技には見えないよ。
「今は、美優が好き」
その言葉に胸がきゅんとなる。
隼斗が愛しくて仕方がない。
「美優がいないと……
俺はもう駄目かもしれない」