素敵彼氏の裏の顔




懐かしい声。

かつてはその声で名前を呼ばれるたび、あたしはドキドキしていた。

その声でいじめっ子を怒鳴り、泣いているあたしを励ましてくれた。

だけど、それは過去の話。

その声なんて忘れるつもりだった。

そして、ようやく忘れられると思っていた。





なのに、何でいまさら……






神様は、残酷だ。





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