届けっ!



家に着くと、楽しそうに話している恋と春陽の姿が目に入った。


「あ、ひよ遅い!めちゃくちゃ寒かったんだから~!」

そう言って頬を摺り寄せてくる恋。

「もー、可愛いなぁ恋はっ!すりすり返しだっ!」

「いいな~俺も温まりたい!拳斗ぉぉ~っ!」

「やめろ春。」

「えぇ~…春くん傷付くぞー。」

「寒い。」


拳斗の一言で我に返ったあたしたちはひとまず家に入った。
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