【完】大キライなキミに片想い中。
「てか俺は、相川にいつもドキドキしてる」
「………!?」
今日の大希君……なんだかすごく甘い気がする。
「じょ、冗談はやめてよ~……」
「俺は本気だよ?」
真剣な眼差しで私を見つめる。
う、嘘……。
「ねぇ、俺が相川を好きって言ったらどうする……?」
立ち止まって私にグッと顔を近づけてくる。
「ひ、大希く……」
「ちょっといじめすぎたかな?意地悪してごめん!」
さっきの色っぽい表情が嘘みたいに消えて、大希君は爽やかに笑った。