【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
一途彼氏が愛する毒舌彼女

私の一途彼氏 千晃side

私は過去を話して気持ちを伝えて
素直になろうと努力した。

まぁー自分的に一ヶ月くらいで
隆弘を好きになるのは予想外だった。

まず人を好きになること
自体予想外なんですけど…

そして喧嘩もちょくちょくありながらも
仲良くカレカノやってます!

それでもですね…

隆弘のせいで私はサボりぐせがついてしまい
学校に行ってもあの隆弘の部屋で優雅に
紅茶を飲みながら平和な日常を過ごしていた。

でもね?
忘れていたの。

私は相沢財閥の時期社長

勉強が出来ないなんてもってのほか

それはついこの間紗知さんに今までの
お礼を込めて挨拶に行ったときのこと…

『キャー♪こんなにイケメンの彼氏?婚約者が千晃に出来るなんて願ってもみなかったわ♪
これからの未来も期待できそうね♪キャハ♪
あ、でも忘れないでね…あなたは相沢財閥の
時期社長になるんだから勉強を怠ったり、
デートばかりで男にうつつを抜かしてキャー
キャー言ってると…分かるわよね(黒笑)』

なんて言われてしまった。

もちろん私は『はいっ!分かってます。』

とちょいとビクビクしながら返事をした。

< 296 / 305 >

この作品をシェア

pagetop