聞いてないですよ、先輩




 「先輩……俺、俺、ほんっとにもう、言葉にできないぐらいに先輩が好き。もう、俺……」







 涙が止まらない。







 『好き』って。






 一緒に練習した。









 それで初めて発した言葉が、



 俺に向けて、

 『好き』って……





 「もう、どんだけ可愛いんすか!どんだけ俺を泣かせるんですか!どんだけ俺を萌えさすんですかああああああああ」

 『最後のいらない』

 「もう、知らね」

 「……?」

 「先輩が悪いんですからね。」




 俺の理性がブチぎれましたw



 もう、それはそれは俺が満足するまで先輩の唇奪ってやりましたよww





 先輩、愛してる。




           『先輩とデートおおおお end』
< 73 / 74 >

この作品をシェア

pagetop