抱いて、抱かれて、堕ちて、溺れる。





いつの間にか眠っていた。





2人の体はぴったりと寄り添っている。






もう、この体に触れることはない。




そして、純に逢うこともないだろう…。






ついさっきまでは、あんなに幸せだったのに…。



愛する人に抱かれる幸せを身体中で感じていたのに…。





今は…寂しさと虚しさだけが体に残っていた…。







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