20100228-Anniversary-
年下の男の子と×××
初めてキスをしてからぐぐっと距離が縮まった。


そう思えるメールのやりとりや電話での会話に夏休み中私の頬は緩みまくっていた。


『・・・本当幸せそうな顔してるわね。浩ちゃんの時とは大違い。』


そう呆れ口調ながらも、どこか嬉しそうな母。


『うん!楽しい!浩輔の時は泣いてばかりだったから心配かけたけど、大輔は大丈夫!!』


夏休み残り僅かとなりM県に帰る日。


大輔と一緒に帰る約束をしていた為、途中で大輔の実家であるK県に寄り合流。今回、私のアパ-トに一泊して次の日に大輔のアパ-トに泊まる予定だった。


私が住んでいる場所は田舎で家畜の匂いがする町だった。療養所がある看護学校だったので環境的には最高だとおもうが臭い。


三時間かけて到着すると開口一番苦笑いしながら大輔が一言


『豚臭いね。』


『だから言ったじゃん。』


『いや、話には聞いていたけどここまでとは・・・』


二人で笑い合う。アパートの鍵を開けて中に


『・・・どーぞ。』


『お邪魔します。』


久しぶりに男性を部屋に入れて、内心ドキドキ。それは大輔も一緒だったみたいで・・・


『やべっ、緊張する。』


何て言いながら正座。
< 131 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop