ヒダマリ笑顔


「おはよー、ミサキ
マコト君とクラス離れちゃったの?」


私に抱きついているのは唯一無二の親友


ミサキだった

「マコマコのクラスかわいい子多いから
メチャクチャ心配だよぉ~」

「大丈夫だよ!!!
マコト君はミサキにゾッコンだし!!」

「でもぉ~……」

今にも泣きそうな顔をしながら上目遣いで私を見てくるミサキ。

ミサキは女の私が見ても可愛い。

密かにそんなことを考えていると………
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