大切な人








「冗談で告白するやついると思う?」





え、ちょ。は。



いつの間にか、私、
ベッドの上にいるんですがー!



怪しげな笑みを浮かべた先生の顔は
色っぽくて。


だんだん先生の顔が近くなっているのにも
抵抗できず。


胸の鼓動に耐え切れなくて
目をつぶった私。










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