Last Promise~最期の約束~
手術の日の朝
先輩や後輩達が集めてくれた
お金を持ち病院へ向かった
たった一人で……
それから間もなく
手術室へ入った
手術着に着替え呼ばれるまで待ち
手術台の上に横になった
看護婦さん達が準備を始めた
お腹に手を当てたら
少し膨らんでた…
『麻酔打ちますよ』
看護婦さんの声
いつの間にか寝ていた
うちが起きたのは昼過ぎだった
起きた瞬間、激しいめまいと
吐気が襲った
看護婦さんが背中をさすって
くれたおかげで落ち着いたうちは
ベットに戻り横になった