Pure Love*〜優しいキミに恋をして〜
私はもちろんミホちゃんとトモちゃんとグループを組んでいて、2人が私の周りに集合する
「誰が引く?」
「そりゃーもちろん美羽だろ」
"自分の未来は自分で切り開け"と、カッコイイセリフを言うトモちゃん
「よしっ!一ノ瀬美羽!!一世一代の大勝負!!!」
「おーい。あと仁科んとこと宮永んとこだけだぞー早く引けー」
「ほら、美羽行ってこい!」
先生から急かされて慌てて教卓まで行きクジが入ったボックスの中に右手を入れる
女子側のボックスにはクラスメイトの宮永さんと私のグループ用の2枚のみで
二択の内、これだぁぁ!と思ったものをバッと取ってみると
「5番」
・・・の黒字
「一ノ瀬ー!俺らも5ー!」