年下の幼なじみ【短編】
長い長いキスは、段々深くなっていった…




気持ちいいのと幸せなので、頭がボーっとしている。






「何にやけてんの?」




えっ!?



私、にやけてた?



恥ずかしい…





「に、にやけてないもん//」



「にやけてたよ?俺もね」




唇をくっつけたまま、優ちゃんが話し掛ける。



だから…熱い吐息がかかって…



益々私は熱くなっていく。





あや、って、優ちゃんは何回も私の名前を呼ぶ。




「離したくねぇ…」




優ちゃんが、私をキツく抱き締めてきた。


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