恋のち、飴玉

*め







「もう、何度言ったらわかるの!」


今日も、目の前で大声を上げる母を見ていた。



「これで何回目かしら。数えたくもないわよこの出来損ない!」

妹は少し離れたところにあるソファに座って、「またか」と呆れたように傍観している。

どうして姉妹なのに、こうも扱いが違うのか。


「昨日もまた先生にいい加減にしろって言われちゃったじゃない!恥よ、恥!あんたのせいで!」


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