交差点(仮)

時は過ぎ放課後。







いつものように委員会や係りをする愛華と優を教室で待つ



季節は初夏で緑付いた木々が陽だまりを作っていた。





翔はというと昼休みから屋上から戻ってきていない。



たぶん、寝てるのだと思い探しに行こうと教室から出ようとすると、顔が強面の同じクラスの松本君がいた。




いきなり声をかけてきた


内心ビビりながらも顔を向ける





「あのさ、西内に話あんだけど・・」





思いもよらぬ言葉にびっくりして変な声が出た。





「へ?な、何かな?・・」












松本君は俯いてただ1言「好きだ」とつぶやいた。







これは世に言う告白ですか??




< 17 / 29 >

この作品をシェア

pagetop