超俺様彼氏に愛されて!?

俺の彼女~大輝side~

俺、何にも用がないのに花恋のこと呼び出すとかどんだけ好きなんだよ。
頭の中でそうつぶやいてると花恋と亮介がやって来た。
「何の用?」
「別に。」
「じゃ何で私を呼んだの?」
「いいから、ここ座れ」
花恋をソファーに座らせた。
「オイ、お前ら聞け」
「オ~どうしたん?」
海人が聞いてきた。
こいつおちょくってんのか?
「昨日からこいつは俺の女になったからお前らぜってー手出すなよ」
「「「「ぇ~」」」」
後輩達がいっきに騒ぎだした。
うるせぇ~ね
「んぁ?なんだよ」
「花恋さんとガチで付き合ってんですか?」
「そうだけど。それがどうしたんだよ」
「いや、俺ら1年ほとんど花恋さんのこと狙ってたんですけど」
「お前ら、俺にぶっ飛ばされたいの?」
「い、いや何にもないっす!」
「まぁ、そういうことだ。誰かが花恋のこと狙ってたらこの小野大輝様と付き合ってるって言っておけ」
「「「「はい」」」」
こいつら息ぴったりだな。
「亮介、お前花恋と同じクラスだよな。花恋をしっかり見張っておけ」
「わかりました」
「俺もみんなに報告があるんや」
海人が言った。
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