超俺様彼氏に愛されて!?
★第二章★

モヤモヤ~大輝side~

あ~わかんねぇ~
俺は花恋をどう思ってんだよ
自分のことなのに全くわかんねぇ…
ぼっーとしながら歩いてると、
「大輝~♥」
「キスして!」
とかキモイ女子の声が聞こえる。
あ~ウザイ。   
確かに俺は今まで色んな女とやってきた
でも、本気で付き合った女なんてひとりもいない。
いつも女が告ってくるから適当にOKしてるだけだし。
でも今はそんな場合じゃない。
花恋のことで頭がいっぱい…
「ねぇ大輝~またやってよぉー♥」
「嫌だ。キモイ」
「酷いなぁ~」
マジで意味わかんねぇーし。
上目づかいとか胸寄せたり、こいつらがやってもキモイだけだし。
俺は邪魔な女子を無視してまた廊下を歩き続けた。
別に行き先はない。
< 8 / 24 >

この作品をシェア

pagetop