‡キス魔な彼氏‡
熱っー…。
熱いー…。
「目ぇ覚めた?」
せん…ぱい?
「ん……」
「いいから寝てなよ」
そう言って先輩は起き上がろうとするあたしの身体に布団をかぶせた。
「ここどこですか?…それに…」
雨に打たれた記憶と身体が熱くてフラフラしたことしか覚えていない。
「ここは俺の部屋。それと牧野はいきなり道端で倒れたの」
あのときのフラフラは熱だったのかー…。
「すいません…先輩」
「いいよいいよ。それよりごめんな?勝手に俺の部屋あがらせちゃって」