大人の恋愛~背徳の行方~
螢の転勤
梨桜は、螢と愛人関係になってから、2年半が過ぎ、

螢の子供は、松平の父、忠義が、『凛』と、名づけ、
凛は2歳になっていた。

この名前を付ける際も、揉めて、高丘家では、螢がつければいいと言われたが
真紀が、退院して、松平の家に世話になる為、送って行った際、
真紀の父、忠義に、提案された。

螢は、別に名前には拘っていなかったので、忠義に任せた。

その話を聞いた、今度は、幸子が、

「何で、嫁の親が決めるのよ!!」

と、怒りまくったが・・・・

螢は、とりあえず、幸子を宥め、子供は『凛』に決まった。

それから、真紀は、2か月程、実家で過ごし、その後マンションに
帰って来たが、なかなか子育てが大変で、平日は、螢がいないのを
いい事に、実家で過ごす日々を送っている。

お互いが、土曜日に顔を合わせるような、単身赴任のような生活を
送っていた。

梨桜は、以前に比べると、真紀や凛に対して、苛々することが
少なくなった。

と、言うのも、平日は、螢が、毎晩泊まりに来るし、土曜日は、
相変わらず、家事や料理に追われ、日曜日は、アレンジに精を出し
今では、かなりの腕前にまで上達していた。

今では、ガーデニングにも嵌り、梨桜の部屋のベランダには、ハーブや
花、今では、野菜なども作っている。

このガーデニングの腕を、幸子に見初められて、今では、日曜日
や、祝日など、高丘家に行き、ガーデニングを幸子に教えていた。

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