大人の恋愛~背徳の行方~
やがて梨桜は、陣痛も始まり、螢は、運良く、出勤する前だったので、会社を
休み、梨桜について幸子と共に病院へ向かった・・・・

「う・・・・・んん・・・・ふぅう・・・・・」

「梨桜、大丈夫か?」

螢は、梨桜の額の汗を拭きながら、必死の顔で、梨桜を気遣う・・・

「螢、あなたの方が、大丈夫なの?お産は、まだまだこれからよ!」

と、幸子に言われるが、螢は、痛みと闘う梨桜を見ていると
このまま、死んでしまうのではないかと、心配になるほどだった。

そして、梨桜が陣痛で苦しみ始めて、5時間ほど経ち、梨桜が診察を
終えると、看護師が、

「さぁー、分娩室に入るわよ!ご主人も一緒にどうぞ!!」

そう看護師に促されて、螢は、分娩室に入り、梨桜の手を握りながら

「梨桜、もう少しだ。頑張れ!!」

「ふぅ・・・・・・んん・・・・・・」

梨桜も必死だった・・・・

そして、何回か息むと、

「おぎゃー・・・・おぎゃー・・・・おぎゃー・・・・」

元気な産声が上がった!!

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