天然鈍感美少女と甘々裏表王子

文化祭-2日目-

【沙羅side】
龍の意地悪っ!
あれからすごいからかわれたし…っ
『よ、バカップル!』
『沙羅ちゃんごめんね!いいところだったのに…』
まぁ、お詫びに文化祭の割引き券もらったからよかったけど…
「でも許せないよ!」
「ちょっと沙羅…あんまり大きな声出さないで。他のお客さんに迷惑よ」
「舞…うん、ごめんね…。」
「…もうすぐ午前中の仕事終わるから、休んで来な」
「うん。ありがとう舞」
舞は優しく笑い、あたしの頭を撫でてくれた。
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