天然鈍感美少女と甘々裏表王子
【side龍】
は?どーいうこと?
「だから、あたしが告ろうとしていた人は、龍君だよ!」
え?じゃぁ、俺たちって
「両思い?」
沙羅は、はずかしがりながら
コクンとうなずいた。

まぢで?めっちゃ嬉しい!

「沙羅、好きだよ」
「うん。あたしも、大好き!」
そういって、俺たちは静かに唇を合わせた。
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